ドロップシッピングを始める手順は?

公開: 2018/06/27 13:00

ドロップシッピングを始める手順は大体次の通りになります。

ショップのテーマを決める
自分の運営するショップをどのようなテーマで開店するのかを決定します。
「自分がよく知っているジャンルなのか?」「どんな店舗にしたいのか?」「どんなお客さんに買ってもらうのか?」など、自分のイメージをきちんと固めます。
このイメージがあいまいだと、どんな商品を売るのかといったことまでがあいまいになって、のちのち集客に苦労します。

ドロップシッピング業者を選ぶ
自分が売りたい商品を取り扱っているドロップシッピング業者を探しましょう。
取り扱っている商品のジャンルや品数、基本価格などの情報を見比べながら、業者を選びます。
商品の変動が激しかったり、在庫が安定しないと、思うような運営や広告ができませんし、商品ページが安定しません。

自分が扱う商品と価格の設定
自分が扱う商品のリストアップをして、販売価格を設定します。
ほとんどの商品は、仕入れ価格と一般的な販売価格、場合によっては上限価格が提示されていますが、自分で販売価格を決定して、安く売ることも高く売ることもできます。
販売者の収益は、ドロップシッピング業者が提示している商品価格と、実際の販売価格の差額になりますから、仕入れ価格以上、上限価格以下で適切な販売価格を設定しましょう。
利ざやだけで商品を選ぶのではなく、自分のショップのテーマに沿って、説得力のある商品ラインナップをそろえるようにしましょう。

商品を販売するサイトの作成
商品を販売するサイトは、ドロップシッピング業者が用意するシステムや提携するサーバ企業のシステムを利用できる場合があります。
また、独自ドメインを用意して、独自サイトでECショップを運営することもできます。
最初から独自サイトを作るのがむつかしい場合は、前者を利用するほうがいいでしょう。
いずれの場合でも、消費者はサイトの情報を見て購入するかしないかを決めますから、サイトを充実させることはとても重要です。

サイトのコンテンツを充実させる
前項の通り、サイトのコンテンツを充実させ、SEOやネット広告などを活用してサイトに集客をします。
また、サイトに集客ができても、商品に関する情報が乏しければ購入につながりません。
商品写真や商品の魅力を伝える文章、商品のスペックはもちろん、購入者が知りたい情報など、サイトのコンテンツは充実させておく必要があります。
さらに、サイト内にそのコンテンツに関連するワードがたくさんあれば、それだけ検索されやすくなり、顧客獲得に繋がります。

サイトを宣伝する
サイトをオープンしても、お客さんが来てくれなければ始まりません。
SEO対策やGoogle AdWords、Yahooプロモーション広告などのネット広告を利用するなどして、サイトの知名度を向上させ、商品を購入してくれる顧客の獲得を目指します。
初心者は、Yahooプロモーション広告のほうが審査を通しやすく、とっつきやすいかもしれません。