個人輸入・個人輸出とは?
公開: 2018/06/26 18:14
個人輸入とは、一般的には「外国の製品を個人で使用することを目的として、海外の通信販売会社、小売店、メーカーなどから、個人が直接購入すること」とされています。
個人輸入の形態としては、
- 輸入者自身が購入したい品物を直接、外国の通信販売会社、小売店、メーカーなどに注文して、そこから直接購入する方法
- 輸入代行業者に注文して、その代行業者を通じて輸入する方法
- Amazon の仕組みを利用して海外販売、または輸入販売
などがあります。
また、海外からの輸送方法については、
- 国際郵便を利用する方法
- 国際宅配便を利用する方法
- 一般貨物として、船便又は航空便を利用する方法
などがあります。
個人輸入は、海外との直接取引きですから、サイズ違い、破損等のトラブルは、自力で処理しなければならないという、リスクを負うことも知っておく必要があります。
また、日本に輸入が禁止されている物や、輸入が規制されている物がありますので、十分に注意して下さい。
また、転売目的で購入する場合は、小口輸入として課税される場合があります。
これは、輸入個数などを勘案して、税務官が商用利用と判断した場合に課税されます。
不服申し立てなどもできますが、継続的に行う場合には、利益率や経費などに注意を払う必要があります。
また、ebay などの海外オークションで商品を仕入れて販売する場合、古物商の免許が必要です。
古物商免許は警察署が窓口になりますので、ビジネスとして行う場合には確認しておきましょう。
Amazonを利用して海外販売・輸入販売
Amazonには、個人でも出品販売できる仕組みがあります。
また、その仕組みを利用して、海外販売ができる仕組みも存在します。
Amazon グローバルセリング
Amazonが、日本語のサポートを提供しているので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。