国税庁サイトで確定申告する手順は?

公開: 2018/06/30 14:33
更新: 2019/03/07 15:35

個人事業を開業しているなら、青色申告で最大65万円の特別控除が受けられることはもちろんご存知ですよね。

複式簿記が難しいからと白色申告してきた人もいるかもしれませんが、2014年からは白色申告でも簡易な形式ではありますが帳簿の記帳が必須になっています。
この機会に、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使って、青色申告に挑戦してみましょう。

所得税の確定申告の手順も途中までは同じです。
手術などで医療費がかさんだ人や災害で損失を被った人は、医療費控除や雑損控除の対象になるので、この機会に確定申告に挑戦してみてください。

国税庁サイトで確定申告する手順は?

複式簿記での記帳は必須

65万円の特別控除を受けようと思うなら、発生主義の複式簿記で記帳するのは必須です。
といっても難しいことはほとんどありません。

売上が発生した時、そのお金が入ってきた時、物を買った時、その代金を支払った時など、その時々のことを帳簿に書けばいいだけです。
現金で物を買えば、物を買った時と支払った時が同じですが、クレジットカードなら買った時と支払った時は別になります。

物販なら、毎日の売上と入金が同じ場合も後から入金される場合もありそうですね。
売上と入金が別なら、売り上げたときは売掛金、入金時に売掛金から現金または預金に入金されます。

といった具合に複式簿記で記帳していけばいいだけです。
最終的に決算書類を作成して、記帳したものを保管しておけばいいのです。

決算書類を手元に用意したら、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」にアクセスしてみましょう。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」にアクセス

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」は、確定申告書類を対話形式で作成できます。
書類作成だけなら、Windowsでも、Macでも、タブレットやスマホでも可能です。
確定申告書等作成コーナー (国税庁サイト)

tax_02.jpg

さらに、マイナンバーカードとICカードリーダーがあれば、「e-Tax」で電子申告も可能です。
e-Taxの利用環境を見るとわかりますが、必要なのはマイナンバーカードに設定された電子証明書で、基本的には、マイナンバーカードの受領時に設定手続きをしていると思います。
また、住民基本台帳カードも有効期限が残っていて、電子証明書も有効なら利用可能です。

e-Taxは、利用環境が限定されるので、ある程度知識がないと面倒なことがあります。
特に、MacやWindows10だと苦労する人が多いですね。
e-Taxの利用環境 (国税庁サイト)

必要な資料さえ用意すれば、税務署の「確定申告相談会場」にパソコンが用意されていることも多いので、確定申告相談会場で「確定申告書等作成コーナー」を利用することもできます。
ここでは、相談員が申告書の作成を指導してくれるので、初めての人は、資料を揃えて税務署に行く方が楽かもしれません

「作成開始」ボタンをクリックして、確定申告書の作成を開始しましょう。

まず、申告方法の選択から

「作成開始」ボタンをクリックすると、申告方法を「e-Tax」と「書面提出」から選択します。

tax_03.jpg

好きな方を選んで構いませんが、ここでは「書面提出」の方法を解説します。
2019年度の申告分からは、ICカードリーダー無しでも「e-Tax」が利用できるようになると言われていますので、初めての人は、今年は「書面提出」でいいと思います。

tax_04.jpg

「書面提出」をクリックすると、注意事項が表示されますので、各項目にチェックを入れて、「事前準備終了 次へ」をクリックします。

tax_05.jpg

ここで、作成する書類を選択します。

青色申告をする人は、「青色申告決算書 収支内訳書コーナーへ」をクリックします。
個人事業を開業していない人は、「所得税コーナーへ」をクリックして確定申告書を作成しましょう。
医療費控除などをする人もこちらですね。

次の手順は別ページで解説します。

青色申告をする人はコチラへ 

確定申告書を作る人はコチラへ 

自分で申告するのが不安な人は、税理士に依頼するのも一つの手です。
税理士紹介サービスを利用して探してみましょう。