ミニマリストが電子書籍を導入するべき理由は?

公開: 2018/06/27 18:00

紙の本には紙の本の良さがあります。
しかし、ミニマリズムを実践するなら、できる限り電子書籍にすべきです。

物を所有することは、物欲を満たしますが、物を保管する場所が必要です。
知識を所有するには場所は必要ありませんが、紙の書籍では本を保管する場所が必要なのです。

ミニマリストが電子書籍を導入するべき理由は?

その点、電子書籍なら検索性にも優れ、保管するのに場所をとりません。
もちろん、電子書籍リーダーなどの電子機器は必要ですが、本を読むだけなら高価な機種は必要ありませんし、専用機なら電気代も月間数円から数十円ですみます。
停電時など、電気の供給が受けられない場合でも、PCなどと違ってバッテリーなどで給電できますし、バックライトなどで暗い場所でも読めることを思えば、かえってメリットになるかもしれません。

電子書籍の場合、サービスが終了するリスクを指摘する人もいますが、Amazonなどの大手のサービスなら、出版社ごとの個別サービスより安心感があります。
民間企業である以上、絶対とは言い切れませんが、訴訟などのリスクを考えると何らかの救済措置がある可能性もありますし、紙の本であっても汚したり破れたりで喪失するリスクはあります。

無くしたら買い直すほどの本であれば、紙と電子書籍の両方を買うのもいいかもしれませんね。

紙の本を所有することの喜び

紙の本の愛好家にとっては、本を所有することは喜びです。

ペラペラっと紙をめくる感覚や速読のメリットは紙の書籍独特のものですが、多くの人はそこまでのこだわりがないのも事実でしょう。
詩集や芸術書などの愛好家にとっては、ページをめくる感覚も大事かもしれませんが、HOWTO本やビジネス書などの知識を得るために読む本とそういった本を同じに考える必要はありません。

その辺りは使い分けでしょう。
ストリーミングで音楽を聴くこととコンサートに行くことは矛盾しないのと同じことです。

ミニマリズムは、物に執着することを否定しているだけで、所有を否定しているわけではありません。

本当に価値があると思える本は、コレクションとしても所有しておきましょう。
知識を得るために開く本と楽しみのために読む本を同列に考える必要はないのです。

図書館を利用する

所有せずに本を読むことだけなら、図書館の利用もオススメです。
住居の近くに図書館があるなら、そこはあなたの蔵書庫と同じようなものです。

しかし、図書館の利用時間には制限があり、貸出を受けたとしてもその数には制限があります。
紙の重量を考えると、何冊も持ち歩くのは難しいといった側面もあります。

借り物の本は、取り扱いに気を使いますから、ちょっとしたストレスにもなりかねません。

そういった制限を理解した上で受け入れるなら、図書館で本を読むことも楽しめるでしょう。
特に国会図書館は、国内で出版される図書のほとんどが収容されますから、利用可能なエリアに住んでいるなら利用しない手はありません。

日常的に読む本を電子書籍に、本を読む楽しみを図書館で満たすことができれば、紙の本を所有する必要はほぼないと言えるでしょう。

唯一の例外と言えるのは、速読を多用する人だけではないでしょうか?

読み放題サービスを利用する

AmazonのKindle unlimitedauの【ブックパス】のような読み放題サービスがあるのは電子書籍のメリットの一つです。
色々なジャンルの本をたくさん読むことを考えるなら、図書館を利用するか、こうした読み放題サービスを利用するのが効率的です。

フリーランスや副業などで収入を得ることを目指す人は、特に幅広い知識を持つことが重要です。
もしかすると、その知識の一つ一つが仕事につながるかもしれません。

スペシャリストとしての地位を確立している人でなければ、ジェネラリストの方が収入の柱を複数持つことができるので有利です。
できるだけ多くの本を読もうとしている人には、読み放題サービスは最適でしょう。

ただし、Kindle unlimited では、提供している範囲の本しか読めませんが、帰って普段自分では選ばないような本に出会えるチャンスでもあります。
KDPで出版される個人出版の書籍も含まれるので、玉石混交の感が否めませんが、そういった本の中から面白い本を見つけ出す楽しみもあります。
視野を広げる方法としても面白いかもしれませんね。

Amazonでは、Amazonプライム会員限定で、Prime Reading というサービスもあります。
Kindle Unlimited 対象書籍の中から、900冊から950冊程度が読み放題のサービスです。
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