Workplace by Facebook の登録方法とは?
Workplace by Facebook とは?
Workplace by Facebook は、あなたもご存知のFacebookが満を持して公開した、企業向けのクローズドSNSを提供するサービスです。
米国時間2016年10月10日にサービスを正式公開、 米国時間2017年4月5日に無料版が正式公開されています。
正式サービス公開までのベータ版で1000社以上が登録したといわれていますが、日本でのエンタープライズ版の正式サービス開始は、2017年5月です。
つまりこのサービスを使うと、組織内での連絡やコラボレーションに特化した参加者を限定したSNSが、使い慣れたFacebookのインターフェイスを使って実現できるというわけです。
もちろんこれまでも、「非公開グループ」や「秘密のグループ」を作って、限定した投稿は可能でしたが、ちょっとしたミスで「投稿先を間違って秘密のはずの情報を公開してしまう」といったリスクがありました。
Workplace by Facebookをつかえば、接続先が「Facebook.com」とは別の「work.facebook.com」に代わるので、そういったリスクを避けることができます。
Workplace by Facebookの課金は、基本機能だけを提供する無料版の「Standard」と他のサービスやボットなどと接続可能な機能を提供する有料版の「Premium」があり、有料版は1000人までが月額$3、1001人から10000人までが月額$2、それ以上が月額$1となっています。
登録の手順は?
Workplace by Facebookは、https://www.facebook.com/workplace から登録申請をします。
2017年6月1日現在は、まだ一部しか日本語化されていませんね。
Standardのサービス内容は、課金無料ながら、Enterpriseなどのサービスは提供されません。
でも、ほとんどのサービスは、運用次第でどうとでもなりそうですね。
さて、では登録してみましょう。
右上の「Join Now or Log in」をクリックして登録メールアドレスの入力画面に移行します。
仕事で使っているドメインのアドレスで登録します。
そのドメインの最初の登録者がドメインの代表者となるようですから、自己所有のドメイン以外での登録はしないようにしましょう。
もちろん、gmailなどのフリーのアドレスで登録してはいけません。
もし間違った内容で登録したとしても当サイトでは責任を負うことはできませんので、十分にご注意ください。
「次へ」をクリックすると次のような画面に移行します。
登録したアドレスに下記のようなメールが届きます。
受信箱にこのようなメールが届くので、メールの内容をよく読んで、「メールアドレスを認証」をクリックします。
アカウント作成画面が開かない場合は、下のアドレスにブラウザでアクセスします。
ドメインの一番最初の登録では、「団体を代表してWorkplaceエンタープライズ契約に同意し、団体の代表者として契約据える権利を有することを表明・確約します。」という文があるので、本人が代表者であるか、代表者から契約する指示を受けていることを確認してください。
後で、システム管理から文句を言われないようにしましょうね。
もちろん、gmailなどのフリーのアドレスで登録してはいけません。
登録が完了すると、次のようなメールが届きます。
同じドメインのメンバーであれば登録が可能です。
ログインすると、見慣れたようでちょっと違う、Workplace by Facebook の登録組織の専用SNSが開きます。
以上で登録完了です。
Premiumでの登録になっていないか、確認しておきましょう。
右上の設定アイコンで「プレミアムにアップグレード」と表示されているなら、「Premium」ではないはずです。
Workplace by Facebookは、どんなことができるのか?
さて、私も登録したばかりで、どんなことができるのかはこれから見ていきます。
わかったことから追記していきますね。