KeePass パスワードデータベースの作り方

公開: 2018/06/28 19:43

KeePass Password Safe では、インストールしただけではパスワードを管理することはできません。
まずは、パスワードデータベースとそれに対となるKeyファイルを作成します。

KeePass Password Safe では、パスワードデータベースとKeyファイル、そしてマスターパスワードの組合わせでパスワードの安全性を確保します。
この3つが揃わないとパスワードを取り出すことができません。

メニューの「新規」をクリックして、パスワード管理ファイルを作成します。
パスワードデータベースの名前を設定しましょう。

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後で保管場所を移動するので、作成場所をどこのフォルダでも構いません。
ファイル名は、自由に決められますが、パスワードを保管しているとわからないファイル名のほうが良いかもしれません。
「保存」をクリックすると、自動的に「複合マスターキーを作成」に移動します。

次にマスターパスワードと「Keyファイルの名前」を決定します。

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Keyファイルの「作成(C)...」をクリックすると「エントロピーの収集」ダイアログが開きます。
ここでは、パスワードを暗号化する際の乱数表を作成します。

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左の枠の中でマウスを適当に動かすか、右の枠内に文字を打ち込むことで暗号鍵が生成されます。
パスワードデータベースは、ここで生成した乱数で暗号化されるため、このファイルを厳重に管理することでパスワードデータベースが流出したとしてもパスワードが漏れることが防げるわけです。
もちろん、Keyファイルをなくしてしまうと、二度と同じKeyファイルが作れないので、パスワードを取り出すことができなくなります
パスワードデータベースとは別の場所に、しっかりと管理しておきましょう。

「次へ」をクリックすると、データベースの設定ダイアログが開きます。

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それぞれのタブは、パスワードデータベースの細かな動作を決定しますが、基本的にはそのままで「OK」をクリックします。

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パスワードの設定方法

次に新しいパスワードエントリーを作成します。
パスワードを作成するグループを左のフォルダから選択して、メニューの「編集」またはコンテキストメニューから「エントリーの追加」を選択します。

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「エントリーの追加」ダイアログが開くので、エントリの名前、ユーザ名、パスワードを入力します。
パスワード欄の右「●●●」をクリックすると、パスワード欄の文字が確認できます。
「もう1度」欄の右の鍵マークをクリックすると、パスワード生成画面を開くことができます。

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パスワード生成画面では、パスワードの文字数やパスワードに含める文字の種類が設定できます。

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使える記号に制限がある場合には、「以下の文字も含む」に入力しておくとその文字がつかわれたパスワードが生成されます。

特に制限がなければ、「特殊文字」や「括弧」なども入れておくといいでしょう。

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「OK」をクリックすると、エントリーが作成されます。

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忘れずに、メニューの「ファイル」から保存しておきましょう。
KeePass Password Safe の運用例