Windows 10の大型アップデートを一時停止するには?
公開: 2018/07/05 19:18
Windows10の大型アップデートは、現在、年2回更新される方針ですが、 業務で使用しているPCには、自動でアップデートされると困る場合もあります。
システム管理部署によって一括で管理されている企業などでは、あらかじめアップデートの遅延が設定されている場合もありますが、中小企業やフリーランスの個人事業者は、自分で管理しておく必要があります。
Windows Update による再起動やアップデートそのものを遅延させる設定について解説します。
Windows Update による再起動をコントロールする方法
「Windows 10 April Update 2018」アップデートは、順次 Windows Update 経由で配信されますが、作業中に突然アップデートされるのを防ぐには、スタートメニューの歯車マーク「設定」の「更新とセキュリティ」内で「アクティブ時間を変更します」をクリックして、作業する時間を設定しておくと、勝手に再起動されなくなります。
Windowsの更新を最大35日間 延期する方法
「更新とセキュリティ」の「詳細オプション」で「更新の一時停止」をオンにしておくと、最大35日間更新のインストールを延期することができます。
このように設定しておくと、後で時間のあるときに更新することができるので便利です。
そのほかにも、大型アップデートをすぐに実行したい場合は「Windows 10 のダウンロード」のページで「今すぐアップデート」のボタンを押すことで任意でアップデートを実行することもできます。
アップデートは、公開されたからといってすぐに実行する必要はありませんが、セキュリティに関する重要な変更がされている場合が多いので、アップデートしないという選択は避けたほうが良いでしょう。