2018年分の所得税の確定申告の受け付けが18日、全国の税務署などで始まりました。
期間は3月15日までで、一部の税務署では2月24日と3月3日の日曜日にも受付しています。

給与が2千万円を超えるサラリーマンや給与以外に年間20万円を超える所得がある人、個人事業主などが対象となります。
後で追徴課税を受けるようなことがないように、忘れずに申告しておきましょう。
国税庁 確定申告書等作成コーナー

18年分からスマートフォンでも確定申告が可能と喧伝されていますが、これが実質フリーランスなどの確定申告を必須とする人は使うことができません。
対象になっているのは、年末調整済みの給与所得者だけで、医療費控除やふるさと納税などの寄付金控除の申告にしか使えないようになっています。

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また、それ以外の申告や繰越損失があるとPC版に誘導されてしまいます。

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要するに完全に簡易版になっているわけです。

また、PC版もWindowsでは Internet Explorer専用ですから、マイクロソフトがIEに非推奨をうたっている現状では時代遅れと言わざるを得ません。

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それでも少しづつ改善されてきていますから、控除を効率よく受けるためには積極的に利用していく方が得になりますね。
ID・パスワード方式を利用すると、Firefox や Chromeも使えるようになっています。

マイナンバーカードは、ここでもいいとこ無しですね。

スマホ申告以外にも、電子証明書を使わずに e-Tax が使えるようになった点は評価できますが、いずれも利用するには税務署発行のID(16桁の数字)と自分で設定するパスワードが必要になります。
IDは運転免許証などの本人確認書類があれば、どこの税務署でも発行できるので、その気があれば今からでも e-Tax にチャレンジできます。
マイナンバーカードの保有者は、税務署に行かなくてもIDとパスワードの発行ができるので、さらに簡単です。
マイナンバーカードとカードリーダーを用意して、国税庁 確定申告書等作成コーナーの左下から申請できます。
一時的にInternet Explorerを使うことになりますが、Internet Explorerの利用が推奨されない今は、ID・パスワード方式を利用したほうがいいかもしれません。
ID・パスワード方式の届出手順

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2020年度からは基礎控除と青色申告控除の額が変更されるとともに、e-Tax による申告又は電子帳簿保存を行うと、控除額が10万円アップして113万円が控除されるようになります

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青色申告を選択しているフリーランサーは、控除額の減額を避けるためにも e-Tax で申告できるように準備しておきましょう。

YouTubeには、申告の仕方を動画で解説した国税庁のチャンネルもあるので一度見てみるのもいいでしょう。
国税庁インターネット番組 『Web-TAX-TV』


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